
- 基本的に日本人は顔が薄くヒゲが似合いにくいが、ヒゲが似合う芸能人・俳優も多いです。
- ヒゲが似合うタイプの顔・人は、①顔の彫りが深い ②体格が良い ③肌が黒め ④ヒゲがしっかり生え揃う人
日本人の顔は薄いので、ヒゲが似合わないという話があります。
確かにヒゲが似合うと言われている彫りの深いタイプの顔立ちをしている人は少ないのですが、自分の顔に合ったヒゲの生やし方をすることで、とても似合っている人もいるのです。
ここでは、そんなヒゲが似合う芸能人や俳優を紹介していきます。

目次
どんな人にヒゲが似合うのか?

本当の意味でヒゲが似合うのかどうかは、実際に生やしてみないとわかりません。
だけど自分が生やしたいと思える長さまで伸びるのを待っていると、かなりの時間がかかってしまいます。
そこでまず、どんなタイプの人にヒゲが似合うのかについて知っておきましょう。
顔の彫りが深い
まず顔の彫りが深いこと。
これはよく言われていることですが、外国人の顔を見ているとイメージがしやすい特徴です。
目鼻立ちがしっかりとしている外国人の場合、さまざまなタイプのヒゲが似合うことがわかります。
それこそ洋画を見てみると、どれだけ似合うのかについては一目瞭然です。
体格が良い
体格の良さも、ヒゲが似合うのかどうかに関わってきます。
これはワイルドな雰囲気を演出する効果もあるためです。
ストレートな言い方をすると、体格の小さな人がヒゲを生やしていても、どこかちぐはぐな印象を受けてしまうこともあるくらいです。
肌の色が黒め
ほかにも、肌の色が黒めの人もヒゲが似合います。
これまでにあげてきたポイントに比べると少し弱いところですが、色黒な男性とヒゲは良く合います。
彫りの深い白人という例もあるのでぜったいではありませんが、納得のできるポイントです。
ヒゲが生えそろう人
最後に注意したいのは、ヒゲがしっかりと生えそろう人です。
まばらに生えた状態だと不潔な印象を受けてしまいますが、きれいに生えそろっていればファッションとして成り立ってくれるものなのです。
ヒゲが濃いだけではなく、しっかりと生えそろうこともひとつのポイントだと知っておいてください。
ここまでのことを踏まえて、ヒゲが濃い芸能人や俳優にはどんな人がいるのかを見ていきましょう。
ボサボサに伸ばしてもよく似合う浅野忠信

出典:Wikipedia
ヒゲが濃い芸能人や俳優ということになると、浅野忠信を想像する人は少なくありません。
もう少し手を加えても良いのではないかと思えるくらいに伸びたヒゲは、とてもインパクトがあります。
ここでポイントになるのは、一見するとだらしない伸ばし方に見えるのですが、彼の場合はそのような印象を受けないところです。
伸ばしっぱなしで手を加えていないのではないかと思えるかもしれませんが、実際にそのような印象を受けている人は少ないのです。
浅野忠信の場合、彫りが深いというわけでもありません。
だけど自然に似合っているという印象を受けます。
目が細くて薄めの顔立ちをしていても、ヒゲが濃いことでワイルドさが強調されてよく似合っていると言えるようになるのです。
ちなみにそんな彼が髭を剃った顔を見ると、とても普通という感じの印象を受けます。
だけど、それまでのヒゲが生えた姿に慣れ親しんでいたので、これはこれで大きなインパクトがあるのも確かです。
こういうところも、剃ってなお上手くヒゲを活用できている例と言えます。
頬からも伸びる見事なヒゲの山田孝之

出典:Wikipedia
ヒゲが濃い芸能人ということで、もうひとり忘れてはいけないのが山田孝之です。
ヒゲを伸ばしていないときの姿が記憶によく残っている人からすれば、彼が全開で髭を伸ばしたときの姿には驚いたのではないでしょうか。
単純にヒゲが濃いだけではなく、そこからも生えるのかという意味で驚いた人も少なくありません。
これこそまさにヒゲの生え方には個人差がある例の典型とも言えるものです。
しっかりと伸ばした状態だと別人に見えるほどで、ヒゲダルマと言われてしまうことにも納得できます。

出典:STARDUST
もちろんそこまで伸ばさない状態でも、ヒゲを含めたさまざまなスタイルを見せてくれています。
たくさんヒゲが生える人は、それだけ選択肢も豊富になっていろいろなスタイルを選べるというわかりやすい例です。
もちろん前提としてヒゲが似合うタイプでなければなりませんが、芸能界を代表するヒゲが濃い人と言っても文句なしではないでしょうか。
ヒゲがあった方が良いと言われている竹野内豊

ヒゲが濃いというか、ヒゲが似合う芸能人で真っ先に名前が挙がるポジションにいるのが竹野内豊です。
しっかりとしたヒゲの量があり、それでいて2枚目の顔立ちがよく合っています。
それほど顔が濃すぎないことも、ヒゲとのバランスが取れているようで高い人気があります。
竹野内豊の場合、その声の低さもヒゲが生えた姿とマッチしていると評判です。
もちろん常に生やしているわけではなく、完全に剃った姿もありますが、ヒゲがないよりもあった方が良いと言われるくらい、とてもなじんでいるのです。
ただ伸ばしただけでは、あのヒゲは作れません。
これもヒゲが濃いからこそできることなのです。
髭の薄い人が同じようなスタイルで伸ばそうとしても、残念な雰囲気の人で終わってしまうこともあります。
顔立ちから始まり、ヒゲの濃さも含めてバランスが取れていないと難しいのです。
白髪交じりの濃いヒゲがかっこいい真田広之

出典:girlschannel
ハリウッド映画でも活躍している真田広之のヒゲも、かなり濃い部類に入ります。
短めにしているときもありますが基本的にヒゲは生やしており、映画の『ザ・ラストシップ』では、これまでにない長さのヒゲでとてもインパクトがありました。
あれほど伸ばすためには数か月もの期間が必要だったそうですが、黒一色ではなく白髪も交じったヒゲが、年を取ってもなお魅力的という印象を受けます。
若い頃の写真を見てみると真っ黒なヒゲが印象的ですが、年を取ったからこそできるヒゲというのもポイントが高いです。
この年代になるとヒゲを伸ばしている人は少ないだけに、それだけでも貴重な感じはします。
ヒゲが濃い芸能人はまだまだいる
しっかりとヒゲが似合っている人もいれば、中にはあまり似合っていないのに伸ばしている人もいます。
また、芸能人・俳優の中でヒゲを伸ばしていてもうっすらと生えている人もたくさんいるのです。
日本人の顔立ちはしっかりと伸ばした髭があまりに合わないので、少しだけ伸ばしてアクセントをつけるようなヒゲの使われ方が目立ちます。
ヒゲが生えている男性は、それだけで女性からの好感度が下がってしまうことがあります。
だけどそれは単純に似合っていないことや、整えられておらず清潔感に欠けることが原因です。
ヒゲが似合うタイプやそうではないタイプの人もいますが、一番重要なのは実際に見てどういう印象を受けるのかです。
ここで紹介した浅野忠信のように、ボサボサに伸ばした状態でも似合うという人もいます。
だけどこれは特殊な例なので、実際に自分でヒゲを伸ばそうと思ったら、まずどのような印象を受けるのかを客観的に見てみてください。
最初に書いたヒゲが似合うタイプも、参考にできる基準です。
例外もあるのでそれがすべてとは言えないところもありますが、基本をしっかりと押さえることによって、ヒゲが似合う男性になれます。
日常的にヒゲを伸ばしている芸能人や俳優もいれば、役作りのために伸ばしたり剃ったりしている人もいます。
若い頃は伸ばしていても年を取ってからは剃った人、そしてその逆の場合もあるので、単純にトレードマークにしているだけではなく純粋にファッションとして楽しむことがヒゲとの上手い付き合い方と言えます。
男性だからこそできることなので、ヒゲとどう付き合っていくのかよく考えてみてくださいね。